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■写真の撮影■

 ここでは、私なりの写真撮影の仕方を説明しています。我流です、「簡単に、適当に、それなりに、」をモットーにしていますので、参考程度にしてください。
 説明に関しては、デジタル一眼レフ(以降、デジイチ)を使用しての内容です。
   使用カメラ
    ・キャノン EOS・Kiss・Digital-X
    ・ニコン D40

       
●オレ流、デジイチ・カメラ設定

 2009年空自千歳航空祭での撮影にてのミス?を教訓に、”2009サンダーバーズ”のエアーショーでは、もう少し良い写真を撮りたく思い、デジイチのカメラ設定をしておこうと思った次第です。
 今回撮影するエアーショーでの状況を想定して、出発!想定される状況はこうだ、と思う。

 ・天候は、快晴もしくは晴天。(本番は、晴天でした)
 ・滑走路が南北に延びているため、飛行もそれに習って行われるはず。
 ・展示飛行時間が昼前なので、少し逆光気味になることもある。
 ・マニュアルモードは、天候などが変わったときあれやこれやと面倒な
  ので、’シャッタースピード優先’一発ドン。(なんじゃそりゃ)

以上のことを想定して、まずは撮影してみた。そして 2機のデジイチで、色々と撮影していくうちに、明らかな違いが判明していました。
まずは、下の写真を見てもらいたい。2機とも’シャッタースピード優先’ シャッタースピードは、1/1000秒で撮してみました。

キャノン EOS・Kiss・Digital-X ↓

ニコン・D40 ↓


 画素数とiso感度の違いはあれども、キャノン EOS・Kiss・Digital-X(以降、DX)は、影の部分の写り込みが、初期設定の状態では良くないのに比べ、ニコン D40(以降、D40)はしっかりと撮れているようです。また、背景の青空が暗い。
 まあ画像素子が、D40=CCDと、DX=CMOSに違いはあれども、写りが違いすぎる。
 がんばれキャノン!、負けるなキャノン!!、トリミングするときには、おまえの1,010万画素が、頼りだぞ!
 まあ、D40は初期設定のままでも良いと思う、問題はDXです。

 自宅に帰り、PCに画像を転送してから、DXに付属で付いてきた、「Digital Photo Professional」で画像を編集してみた。
 まずは、全体的に少しずつ明るく調整してみると、明るさ+20%のあたりで、影の部分の写り込みが見えてきた。(なんか良い感じだぞ)
 明るくした分、色調が薄い感じなので、色の濃さを+50%程度上げてみると、色調が良くなってきた。(おぉ、良くなったではないか。Okですよ、OK〜。)



 この処理結果を、カメラ本体に反映できるのか操作してみました。明るさと、色の濃さを調整すれば良くなることが解ったので、DXを付属のUSBケーブルで接続し、「EOS Utility」で設定をしていきます。明るさは、本体の露出補正機能を使用することにして、「色の濃さ」を調整し、いくつか(DXの場合は、ユーザー設定を3つまで登録できます)保存しておきます。「コントラスト」と「色合い」は、いじりたくないのでそのままにしておきました。(ただ、めんどくさいだけです。)
 詳しくは、取扱説明書を読んで、操作してください。(なんか、テキトーだな〜)
 ちなみに、デジイチの露出補正機能は、カメラが計測、設定した数値より、意図的に”シャッタースピード””絞り値”を機械的に上げ下げする機能です。露出補正する前と後で、カメラモードによって表示される数値が変わっているはずです。デジタル処理する物ではありません。露出補正機能で追いつかないときは、iso感度を調整してみてください。
 ”iso感度、色合い、色の濃さ、コントラスト、シャープネス”等は、受光部分の画像素子を、カメラが電気的に補正する機能と思って下さい。(間違っていたら、ごめんね)

 さあ、再び試し撮りと思ったのですが、片道1時間半もかけて千歳空港まで行ってられないので、手頃なところはないかと思ったら、
 『おぉ、NTTの電波塔が近くにあるではないか、色も赤と白、色々なアンテナもついてるし、高い電話料金も払ってるし、”サンダーバーズ”のカラーリングも派手だから、丁度良いではないか。』
 てなことで、撮影してみた。

調整EOS・Kiss・Digital-X 逆光↓


初期設定ニコン・D40 逆光↓



調整EOS・Kiss・Digital-X 順光↓


初期設定ニコン・D40 順光↓


 DXの今回の調整
   iso感度=200
   露出補正=+1
   色の濃さ=+2
 ”露出補正”と”色の濃さ”の補正、これだけで、かなり良い感じになったと思います。この調整は、屋外で撮影する際にかなり役立っていますよ。
 撮影効果は、サンダーバーズ特設コーナーで、見てください。ちなみに、本番当日、シャッタースピードを 1/1000秒に保つため(シャッタースピード優先だと、絞り値が小さくなりすぎたので)、iso感度を400にしました。周囲の環境による影響(環境光)だと思われます。

=まとめ=

 キャノン EOS・Kiss・Digital-Xは、初期設定の状態で使用すると、写りが暗く感じます。撮影場所に合わせて、こまめな調整が必要になると思うので、状況に合わせた設定を記したメモが必要ですね。
 まあ、屋外での撮影は、今回のデーターを応用して撮影しようと思います。
 屋内での撮影は、幾度か挑戦しましたが、あまり向いていないようです。新しい機種であれば、iso感度をかなり上げることが出来るようですが・・・。(ストロボを使用すると、なんか不自然なんだよね。被写体の影とか。)
 実のところ、キャノンのデジイチって、良いのか悪いのか疑問になってきました。
 EOS・Kiss・Digital-Xは、デジイチ入門機のはずなのに、素人に優しくない。「デジイチ初心者の方は、まずこのカメラで色々いじって勉強しなさい。」の、”入門機”かも・・・。

 ニコン・D40は、実に良くできている。普通一般では、ニコンはプロ用、手慣れた人用と思われがちだが、むしろ初心者に一番適しているのではないだろうか。量販店で、両メーカー及びその他のメーカのデジイチ最新機種を試し撮りしたのですが、初期設定での使用感(写り)は、ニコンが一番良かった、私的にお勧めです。

 だが、ニコン・D40に屋外の撮影で、少々問題も・・・。これについては、後の報告を待っていただきたい。

 まあ、中古品での話ですから、聞き流す程度に・・・と言うことで。



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=あとがき=
 スチルカメラのときには、経験を積むために多くの写真を撮り、その度に、フィルム代や現像代にお金がかかり、『こりゃ、上手になるまでいくら金がかかるんだ?貧乏人にはむずかしいわ・・・』と、感じていました。
 ですが、神からの贈り物のようなデジイチを手にしてからは、いやあぁぁ、撮るは、撮るは・・・。しかし、撮影していくうちに、『写りが、なんか違う』そう思うようになってきた。もう一度、機材を確認し、そして気がついた『撮影画質を調整しないといけないのか・・・』。スチルの時代で言うフィルムの部分を自分で合わせないといけないのである。
 スチルの時は、フィルムの性能まで考慮したことは、あまりなかったのですが(ネガフィルムとポジフィルムくらいかな)、デジイチだとそうはいかない。フィルムがない代わりに、その場その場で、色々と設定を変え、撮影しなくてはいけなくなってくる。こりゃまた、面倒な。
 その代わり、あれやこれやと、いじくり回す楽しみが増え、良く写ったときの喜びも大きいと、私は感じています。
 デジイチは、誰もが手にしやすくなった代わりに、技術より感性の方が優位に立っているのではないだろうかと思う私です。皆さんは、どう思いますか?
 それにしてもニコンは良いですね、初期設定で私のような素人の望みのものを撮してくれます。神奈川の弟の話くには、「ニコンは、”光学機器メーカー”で キャノンは、”家電メーカー”の違いだろ」だそうです。ウィキペディアで検索するとそうでした。
 又、画像素子がCCDとCMOSの違いもありますが、最近のCMOSカメラは、かなり良くなってきて違いがなくなっているそうです。CCDとCMOSの違いを、詳しく書くのが面倒なので、皆さんで調べてくださいね。
 とにもかくにも、良い時代です。基礎的な知識さえあれば、誰もがプロのカメラマンのような写真が撮れるのですからね。あとは、応用の仕方でしょうか。
 ちなみに、写真やレンズ等の基礎知識は、各メーカーのHPに掲載されていますので、一度は読んでおいた方が良いですよ。
 とにかく、撮るべし!撮るべし!撮るべし!です。

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